柳田國男の集めた匙 柄杓 瓢に関する、夥しい資料によると、

 人間は つか日本人は、真ん中が窪んだ物或いは、
カプセル状のものを、神様の乗る物 としたんだか、 しているらしい。

 そんで、ソレを請けた折口信夫は、
日本の魂観を まなあ とし、イコンということになってるものを、
まなあを集める物(フェティッシュ)とし

さらに両氏を「こいつらうぜえ」というスタンスで 継承する白川静は、外来魂@マナを
禿同しつつ、漢字の研究によってのぺー としたアジア観を提唱する過程で、
ヒ、サチを外来魂とした。

 そこからみると、スプーン曲げは、物を介して行う術と言える。