俺は、幼児期の頃から亜人勢力に目をつけられてて、

幼児期の頃には、夢の中なのに現実で布団に横たわっているのと同じように、起き上がることができず、(夢の中の)道ばたのど真ん中でごろんと横たわっている状態になってしまい、それを沢山の人たちに取り囲まれて嘲笑される夢とか、

スーパーマーケットにいて、なぜか女の子みたいな長髪になっていて、もしかしてこれのせいかと思って喋れば喋るほど、ますますおかしくなって、ますます多数のおばさんたちに嘲笑される夢とか、

小学生の頃には、これは夢ではなくて真っ昼間なんだけれど、映画館で、リュックサックを背負った、亜人の兄弟に遭遇して、雰囲気が異様で(虐待されてて家族か児童養護施設から脱走してきた?)、
練り歩きみたいな感じで、異様な雰囲気で、近くに保護者は見当たらなくて、
その兄弟の一人と目が合って睨み付けられて、当時は知らなかったのだが、あれは【邪視・邪眼】という外国の呪詛で、
最初は、人違いでは?が勝って勝ち確しそうになったのだが、ばつが悪くなって目をそらしてしまい、以降、する的なコトとされる的なコトとがおかしくなるバグが腫瘍のように脳にこびりつくようになり、
不運が続くようになった。

小学生の頃には、夢にキムタクが出てきて、「は?」「え?」みたいなことをずっと言っていて、何事か会話を交わそうとしたか覚えていないが、始終そんな感じで、「ちょ、待てよ」みたいなうざい情緒で拘束される夢を見たり、

中学生の頃には、金縛りに遭って、坊主頭の野球少年風の亜人の男の子が出てきて、共感覚的な五感を駆使したイメージで、
お前が幼少期の頃に、ニコニコ(あちらからすればニタニタヘラヘラ)しているのを見てしまったせいで、それがバカかチョンかという感じで、
そのせいで祟られてしまい、穢れてしまった。だから取り返しに来た。返せ!
みたいなメッセージを伝えられ、
さらに念を押すように、創価顔というか警官顔みたいなねっとりしたおっさんが出てきて、「ね、そういうことだから」みたいなことを言われ、

さすがに頭に来て、目覚めてから、なんだコラ!と怒鳴ったり、不動真言の火界呪を一時間ぐらい唱えたりした。