外国語が平易になり、カタカナ英語でも通じやすくなり、逆に日本語をある程度話せる外国人が増え、外国語の新規参入や意思疏通の障壁が下がった。

以前いた世界線では、英語の初学の障壁はもっともっと高く、厳しさや激しさやエキセントリックさなどのキツい障害も今より強かった。

こないだも、合気道の道場で、アメリカ海軍の従軍牧師さんに会って、「ゴッドブレスユー」とカタコト英語で言ったら、「ゴッドブレスユートゥー」とカタコト英語で返してくれて通じた。
「アーユークリスチャン?」と聞かれたので、俺の祖父が洗礼を受けたカトリックだったから、「マイグランドファザー クリスチャン」とカタコト英語で返したら、通じた。

なんというか、ブロークンイングリッシュとかいわれてて以前は厳しくバカにされていたカタコト英語が、浸透していて、逆にカタコト日本語も許される(そもそも俺は見下したことは1度もない)、優しい世界になってる気がする。