マンション真上の部屋の女子大生を襲ったのは48歳ビルメンテ会社の社員と判明 部屋からは灯油入りポリタンクが見つかり死ぬ気満々

女子大生殺害事件 マンション階下の火事で死亡したのは48歳会社員 大阪・大東市
2021年4月30日 金曜 午後3:01
https://www.fnn.jp/articles/-/176814





大阪府大東市のマンションの一室で女子大学生が殺害され、同時間帯に、階下の部屋で発生した火事で死亡したのは、ビルメンテナンス会社の48歳の男性会社員と判明しました。

火事があったのは大東市のマンション2階の部屋で、28日午前7時頃に火が出て、1人が死亡しました。

警察が身元を調べたところ、死亡したのはこの部屋に住むビルメンテナンス会社に勤務する48歳の男性会社員と判明しました。

この火事が発生する直前には、真上の3階の一室で、大学4年生の吉岡桃七さん(21)が殺害される事件が起きていて、
吉岡さんの体には数十か所の刺し傷や殴られた痕があり、室内のベッドの上から血の付いた複数の刃物や鈍器が見つかっています。

また、2つの部屋のベランダにははしごがかかっていて、火事の直前には、はしごを伝って3階から2階に降りる人物が目撃されています。

3階の吉岡さんの部屋のベランダに面したガラス戸は、鍵付近が工具のようなもので割られていて、玄関の外にはドアストッパーが置かれていました。

2階の部屋からは、灯油の入ったポリタンク1つと着火道具が見つかっていて、
警察は男性が吉岡さんを襲ったあと自分で火をつけた可能性が高いとみて、殺人と放火の疑いで捜査しています。