音、と、ひとくちで言ってもね。いろいろある。
バイオリンの生み出す音・・・それを、なんといいますか、そのまま、微粒子の
ような感覚で、空間に配置して、芸術としてみる。音は、視覚的な芸術でもある。

なにもない空間(しーんとしている)から、音が生まれる。音楽が生まれる。
なぜ、音が生まれる?
音の誕生の秘密。
精緻な空間で、精緻に、ことわりによって、生まれる産物。
その産物にならう。まねる。リスペクトをもって近づく。よって、音源ができる。
それは、単に、エレクトリックバイオリンだけでなく、音と視覚との関係を、
そして、精神の安定化との関係をさぐる、医療としても役立つのですが。
それが、げんだいの、魔術師。