キッシンジャーは本来なら「ニクソンセミナー」において、反中国政策をしてきたポンペオを糾弾するのが筋だが、そうではない。元々キッシンジャーは中国を「改革開放」させるのが狙いだった。中国が好きな訳でもない。今度は、反中国政策をしてきたポンペオを使って「中東を改革開放させる」「第二のニクソン」に仕立てようとしている。

(中国が「好きだ」。日本が「嫌いだ」、と言うレベルで考えてしまう人々が多すぎる。奴らの本体は、イエズス会以来、代々脈々とした連中で、中国は「食い物」、日本も「食い物」、中東も「これから食い物」ということでしかない。)