1995年、オーストラリアを訪問した中国の李鵬首相は、当時のキーティング豪首相に
「日本は取るに足らない国だ。30〜40年もしたら、なくなるだろう」と語っている。
「太平洋には中国とアメリカをを受け入れる十分な空間がある」
これは2013年6月、新たな中国の指導者となった習近平氏がアメリカを訪問、
当時のオバマ大統領に伝えた言葉である。
米中による太平洋分割統治論とも呼ばれるが、ハワイを境に東太平洋をアメリカが、
西太平洋を中国が統治するという考えだ。
中国政府は2021年予算案で、国防費を前年比6・8%増の1兆3553億4300万元
(約22兆6千億円)計上した。2020年予算案の同6・6%増だ。
アチラは尖閣諸島を皮切りに、ハワイを境に西太平洋を中国が統治しようとしている。
例え世界平和を声高に叫んだところで中国の軍備拡大を止めることはできない。
アメリカも手を出せない。
これが現実。
日本の平和はアメリカの軍隊あってのもの。
しかし尖閣を中国が占領してもアメリカは奪還してくれるか?
答えはNOだろう。
アメリカも迂闊に手を出せないほど中国は強大になった。
そしてその中国に依存する日本はなすすべなく遺憾砲を撃つぐらいしかできないのだ。
今からでも日本が憲法9条を変えて核を持たない限り100年いや50年後も存在してるかわからない。