「日本書紀」皇極天皇3年(644年)の記事によれば、
東国富士川周辺の大生部多(おおふべのおお)という人物が虫を祭ることを村里の人に勧め、
「これは常世の神で、この神を祭れば豊かになって若返る」と言って、民の財宝を捨てさせ貧しくさせた。
民を惑わす悪行に秦河勝が怒り、大生部多を討ったとされます。


現代に通ずるものがある