バラク・オバマがアメリカ大統領だった時代、ローマ教皇庁はアメリカをはじめとする国々のシリア侵略に批判的だった。シリア情勢を現地で調べた東方カトリックのフランス人司教は、「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている。​」と書いている。ジョー・バイデン政権になって教皇庁の姿勢に変化が生じたのかもしれない。