だから、副島隆彦が、「今、現に、私たちの目の前で、ヨーロッパ近代500年が、逆回転(カウンター・レーヴォルト)を始めた」と、書いているのだ。今のところは、碩学(せきがく)ラ学(せきがく)である私しか、このことの重大性は、日本人は、分っていない。だが、どんどん、このことに気づく、知識人たちが増えてくる。