シシ神様(仮)「祝詞の人が、お前の目の前でお前を愛する者を殺したとして…………お前はそれでも、祝詞の人を信じられる事が出来るか?」
僕「信じる。そして死ぬ」

何故、そんな答えかと言うと祝詞の人がもし僕の愛する人を殺したとしてもきっと何か理由があると考える。でも、愛する人がいなくなった世界で生きていける程。僕はきっと強くないから。
その答えを聞いたシシ神様(仮)は笑っていた。

シシ神様(仮)「ははは!そうか、そうか…………気に入ったぞ人の子よ。
ならば、決してあの方のそばを離れるなよ?あの方は、大事な現人神様なのだからな」

目覚めてすぐ、現人神の意味を検索した(笑)

【現人神(あらびとがみ)とは、人間の姿で現れた神の事である。byウィキペディア】

その検索結果を見て、僕はなんだか妙に納得した。祝詞の人 本人に伝えたら

祝詞の人「あいつは余計な事を……まぁ、だからって敬語とか使うなよ。今まで通りでいろ」
僕「わかった!」

何だかんだ、優しい祝詞の人。これからも、ずっと一緒に居たいと思ってる。
そして、いつか僕も祝詞の人を助けてあげたいんだ。