変なコメント来てるね。悪いけど、既に旦那いるから(笑)旦那が死ぬ時、共に死に地獄へでも着いていく予定なんで悪しからず。


んじゃ、次の話を書くね。
これはスーパーで品出しをしていた頃の話。元々あまり体が丈夫じゃない僕は、その頃、体力作りを兼ねてジョギングをしていたんだ。

10月で時間帯は7時頃だったと思う。僕がしばらく走ると車道脇の歩道に出た。歩道を走りながら目の前を向くと、少し離れた場所にあった街路樹の裏に人影が見えたんだ。
まぁ、気にせはずは知り続けたんだけど……そしたら、人影がこっちに向かって来て僕は「ああ、家に帰るのかな?」ぐらいに思って走り続けた。すると、すれ違う寸前で突然人影が僕の方へ向かってきたの。
ずっと足元を見てた僕は驚いて足を止めた。「下向いてたから、知り合いと勘違いして近付いてきたのかな?」そう思ってたら人影が顔を覗き込んできたんだけど、すごい近距離に顔があるのに何も見えなかったの。本当にただの暗闇が目の前にあった。周りの暗さよりも暗いその顔がすっと、僕に近付いてきて頬と頬が触れたんだ。

幽霊は冷たいと言うけど、生々しいほどの暖かい人肌だったよ。訳が分からず再び走り出した僕。

すると、街灯の下に着いた時。後ろから声が聞こえた。

謎の男性「もう少し、待ってて……」

その声は間違いなく、七五三の時にあった男性の声で僕はすぐに振り返ったけど誰も居なかった。

もっと普通に逢いに来て欲しい。本気でそう思ったよ(笑)