でさ、賽銭箱に座ってる人をよくよく見て見たら、七五三の時にいた仮面の人だったんだよね。雰囲気まんま一緒で、ただ違ったのが着けてる面が鼻から下の出てる上半分だけを隠すものに変わっていて煙管を吹いてたんだ。

で。その時は、普通に話しかけられたんだけど、
位置離れてたのに凄い近くで話しかけられてるような不思議な感覚だった(笑)

謎の男性「なんだよ。また迷子か?」
私「迷子……なのかな?もう、帰りたくないよ」(無意識に出た言葉。この直後、泣きながら支離滅裂に色々話)

私が話す間、男性は黙ってきていてくれた。そして、全て話終わると

謎の男性「生きるのは辛いだろうけど、もう少し頑張ってみろよ。……俺はまだ、産まれてないけど、
次は俺がお前を探しに行ってやるから、待ってろ」