新人類、旧人類、超人類、ハイブリッ「ド」グレイ、ハイブリッ「ト」グレイ。
旧人類だけ、ちょっと違うのです。だいぶぶんは同じです。
ちがいは、みためにはわからないのです。

ただ、頭と、脳と、首と、あし(足裏がとくにね)、こし、なんとか、なんとか、
の、相互関係が、もう、異次元的に違う。なぜ、こうなったか?

からだを、ぎせいにする部分もあった。そうして、脳を育てた。
脳は、そのことに心から感謝し、身体の欠陥を、がんを駆使して改良、改善した。
がんは、あやつるもの。
そうやって、相互に、一応の(ガラスのようなきわどい関係ではあるが)、
バランス関係を構築した。
これが、安定状態から、準安定状態(めたすてーぶるすてーと)と呼ばれる、
次への進化の過程の、いちじきの、留場(止まり場)にあしをつける、のではなく。
さかだちするのでもなく。なんといいますか。ゆうれいのように、出入りできる。
つまり、足を付けずに出入りできる。そういう人種を生んだのです。
もう一つの異次元。異界。パラレルワールドは、もう一つの、身体+脳+宇宙全部の
総体としての宇宙。その全部が大切なのです。
そのバランスに到達できなかった。めたすてーぶるすてーとに至らなかった。
それが、旧人類なのです。しかたないでしょ。じごうじとく。それだけですよ。