0893予言者アイザック ◆Ayq2dhIjvk
2021/03/30(火) 03:33:03.88ID:i23W5cS10誤記もあるかもしれません。軽視していいです。信頼度10%以下
前175年以降
エルサレムの大祭司オニアス3世(オニヤ)亡くなる。マカバイ記2巻4章30−38節
アンティオコス4世が、大祭司職を、オニアスの兄弟イエスス・ヤソンに与える
イエスス・ヤソンとその兄弟メネラオスとの間で、ギリシア的な生活様式を巡って争いが起こる。マカバイ記2巻4章7−29節
前170年
アンティオコス4世、第一回エジプト遠征を行う。マカバイ記1巻1章16−19節
アンティオコス4世、エジプト遠征からの帰途エルサレムの神殿を荒らす。マカバイ記1巻1章20節、ダニエル書11章28節。
前168年
アンティオコス4世、第二回エジプト遠征。マカバイ記2巻5章1節
アンティオコス4世、ローマの介入でエジプトから撤退する
アンティオコス4世、エジプト遠征からの帰途再びエルサレムの神殿を荒らし、ユダヤ教の実践を禁止し、神殿の祭壇にゼウスの神像を祀る。マカバイ記1巻1章29節以降、マカバイ記2巻5章11節以下。ダニエル書11章30−31節。
アンティオコス4世、エルサレムを去る時に、不信仰なユダヤ人を権力の座につかせる。ダニエル書11章31節。
マタテヤと5人の息子が蜂起する。マカバイ記1巻2章1節以降
前167年
マタテヤが亡くなり、反乱の指揮権はユダマカバイに継承される。マカバイ記1巻2章69節
前165年
ユダマカバイ、エルサレムへ入城する。神殿が清められ、祭壇が再奉献される。マカバイ記1巻4章36−59節、マカバイ記2巻10章1−8節。
光の祭り(ハヌカ祭)が制定される。マカバイ記1巻4章59節、マカバイ記2巻10章8節
ダニエル書が著される
このあたり以降は、しばらくの間、「この世の終わり」には無関係だと考えられる。
やがて祭司間で争いが起こる
前150年頃
エルサレムで大祭司職の正当性をめぐる熾烈な争いが起こる。オニアス4世が破れ、一部の祭司やレビ族を連れてエジプトに逃れる。他方、「義の教師」を自称する者に率いられた者達は、エルサレムを脱出し、死海の西岸に宗教共同体を築く。
オニアス4世、ヘーリオポリス州のレオントーン・ポリスの地をプトレマイオス6世と妻から下賜され、イザヤの預言(イザヤ書19章18−19節)に従い、そこにエルサレムの神殿を模したものを作る(古代誌12・388、13・62−73、ユダヤ戦記7・423−432、メナホート13・10)。この神殿は以降オニアスの神殿の名で知られる。
前145年頃
レオントーン・ポリスのユダヤ人共同体がモーセ五書の改訂版やイザヤ書のギリシア語訳を作る