例えば、浄土真宗の教えは、阿弥陀様に救いを求める教えじゃない。
浄土真宗では、一度でも念仏を唱えたら、既に救われている。

救いを求めて我思考を働かせるのは、「自力」という。
既に救われているのだと、全てを阿弥陀様にお任せするのを、
「他力」という。

神がかりとか、神の入れ物になれというのは、
この「他力」になれということ。