俺らとその男はそれぞれ席に座ったまま眠り、目覚めると終点近く
その男は別れ際、何かあったらここに連絡ください、と名前と電話番号を書いたメモをくれた

その後は知人との鉄旅をつつがなく終えて、知人とは春休み明けに大学で再開する
その占い師を全面的に信用するわけではないが、俺らの占いの件は説明がつかないな…などと討論し合ったが、その男に連絡するような用事もなく過ぎた