この後、ガリレイを支持していた枢機卿が選出されて教皇ウルバヌス8世となりました。大いに喜んだガリレイは、天動説の背後にあったアリストテレス主義(前回)を挑戦的、徹底的に論破した著書を書き上げて新教皇に献呈しました。

ガリレイと謁見したウルバヌス8世は、この本を大いに賞賛し、