JCOMで放映中の
『神社百景GRACEofJAPAN』
今回は「石上神宮」だったので気合い込めて録りました。

境内摂社に
タカクラジ命をお祀りするお社がありました。
やはり、タケミカヅチ様から、
石上神宮の主祭神の一柱である神剣・布都魂剣をお譲りされた神様だからでしょうか。

そして、それ以上にわたしの興味を捉えたのは、やはりある境内摂社の存在でした。
その摂社で祀られている神のご神名は、
出雲建雄(いづもたけお)命
といいます。

このお名前を聞いて、すぐに思い浮かべたのが
出雲建子命(別名:伊勢都比古命)
およびそのお父君の
建比良鳥命(出雲タケル)
の存在でした。

わたしのとなり街の氏神様は
伊勢都比古命
が主祭神なのですが、
岡山の石上布都魂神社からの勧請です。天羽羽斬剣を収めていた武器倉庫が、出雲を制圧したのち神社となり、その天羽羽斬剣が布都斯魂神となった
と言われているのに何故となり街の主祭神はその
天羽羽斬剣=布都斯魂神が主祭神ではなく、伊勢都比古様が主祭神なのだろう?
と、ずっと不思議に思っていたのですが、
わたしのとなり街の神社と同じく石上布都魂神社からの勧請である
石上神宮(布留宮)
にも、やはり、
伊勢都比古命を彷彿とする御名を持つ神様が祀られていることを知って、俄然、興味を引き立てられました。