自己啓発本が売れているのは、アメリカと日本が中心で、ヨーロッパでは売れていない。
ヨーロッパの人々は、現実は変えられないという諦観があるようだ。
日本人は、競争社会の中で「経済的な不安と恐怖」が常にあり、「よりよい生活をしたいが
自分では努力をしたくないという『怠け者』や現実を直視したくない『意気地なし』が多い。

成功している人は成功メソッドの活用でなく、
成功メソッドに関わる本等や講演料の売り上げで、成功しているのである。
サラ金の宣伝で「ご利用は計画的に」というキャッチコピーがあったが、
計画的に利用できる人はサラ金を借りない。
同様に「○○で成功する」人はそのような自己啓発本は買わない、読まない。