大名は兵力が欲しかった。色んな人間に憑依する兵力や自分が霊界で長生きする為に
人間と霊界の間に地縛霊を増やして自分の霊体がなるべく最後に無くなってゆく様な
なヒエラルキー構造を作った。神様は地縛霊を派遣して人間を監視し、地縛霊が人間
の肉体に触れている間、その人間に自分の感情が地縛霊経由で伝わるようにしていた。

そのようにされた人間は、大名が思わせたい事を自分の想いだと思うのが普通になり、
その想いには「神様は悪い事をしない」と言うものも含まれていた。しかし、それは
解らない。霊界に行き、何年もかけて「ずっと居られる」と言う想いを抱かせる様に
ある日、夢を見せられる。最後まで神様を悪い人だと思わない様な夢を見せられる…。

ある日。霊界で女性に会う。その人はとても優しく先輩のように慕ってしまう。その
人と霊界で仕事をするのか、そのように思う時もあるだろう。そして段々と疑う事が
難しくなった頃、裁きも輪廻も気にしなくなった頃、優しい気持ちにされながら次の
人生の課題や生まれる土地をほのめかされる。

また、神様に反抗するタイミングを失うはず。