>>863
自分が誰なのかすら分からなくなった二人は、手がかりを求め、その場に有った過去の記憶を片っ端からを見ていく
やがて全ての過去の記憶を見終えたモーティは、銃を取り出す
「その銃で私を殺すのか?」
「いや、僕が死ぬんだ。過去の記憶を見ながら思った。辛い過去を消しながら生きることに意味なんて有るのか?って」
「そうか、ならば私も死のう」
二人が泣きながら心中しようとしていた所に、リックの孫娘(モーティの姉)が現れ、「またやったの?」と呆れる
そして姉は麻酔銃を使ってリックとモーティを眠らせると、「お小遣いを上げてほしい」とぼやきながら、マニュアルれに従って色々と操作し、二人に「都合の良い記憶」を植え付けた上で目覚めさせる
今回のトラブルを一切忘れてしまったリックとモーティは、元気良く次の冒険へと飛び出して行くのであった