■蚊がいなくなるスプレーはやばい

直接、虫に吹きかける殺虫剤じゃなくて
部屋の中に散布しておくと蚊がいなくなるというスプレーがある。
確かに効果があるもので数年前から重宝している。

しかし、あれはやばい。
何がヤバイかというと普通の殺虫剤のように
直接害虫にスプレーしたときの虫の苦しみ方が尋常ではない。
 
昨日、今年初のゴキが出てきた。
ギャッとなったのだが、たまたまそのとき
手にしていたのが蚊がいなくなるスプレーだった。
咄嗟にそのスプレーをシュッとゴキに直接吹きかけた。
最初は何事もなくゴキは家具の隙間へと逃げて行ったのだが、
しばらくするとフラフラと明るいところへと彷徨い出てきたかと思うと尋常でない苦しみ方をしだした。
足の関節と逆方向へと足を捻りながら痙攣し出したかと思うと体液が体から漏れ出してきてのたうち回るのだ。
そして即死しない。
非人道的。
長らくゴキとの戦いを続けてきて
沢山のゴキを殺めてきた私だが、
そんな私が身勝手にも、この苦しめ方はよくない。
そう思ったのだ。
なんなのだろう?この殺虫剤は。
人間には無害だが虫には強力に作用するというのは何かで読んだような気がする。
部屋に散布して、そのスプレーした箇所に蚊が止まると蚊が死んでしまうというのだから確かに強力だ。
しかし、その作用の仕方が想像していたのとは随分と違ったものだった。
ちょっとショックを受けてしまった。


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