>>980
創世記版での方舟は
「長さ300キュビト、
幅50キュビト、
高さ30キュビト」で3つのデッキを持っている。
これは、タバナクル(テント式神殿)の3倍の高さであり、
タバナクルの前庭の3倍の広さとなっている。

さらに
長さ300キュビトは60の5倍、
高さ30キュビトは60の半分であり、
このサイズには、60という数字が根底にあると言われている。
(1キュビトを伝統に従って、メートル法で44.5cmとして換算すると、およそ
「長133.5m、幅22.2m、高13.3m」となる[12]。)

またこの
「長:幅:高=30:5:3」の比率は、
現在のタンカーなどの大型船舶を造船する際に、最も安定しているといわれる比率とほぼ同じとなる。

英語版によると、エジプトで用いられていた「キュビト」の場合に、
最小で「長129m、幅21.5m、高12.9m」、
最大で「長165m、幅27m、高16.5m」となり、
その単位設定: 約43cm‐55cmで差が生じる