0563本当にあった怖い名無し
2023/06/25(日) 17:13:27.36ID:sL/U8Gnm0定例記者会見で大井川知事は、土浦延伸について「実現可能性のある延伸先であることが最も重要と考えて判断した」と説明した。その上で「次の段階として、茨城空港への延伸を目指すことが茨城の発展に望ましい」と述べた。
土浦駅に延伸した場合、県は概算事業費1400億円のほか、年間3億円の赤字を見込んでいる。このため、沿線開発、費用削減策など具体的な延伸ルートや事業スキームの検討に本年度着手。東京、千葉、埼玉3都県や鉄道事業者との合意形成に向け、今後2年間のうちに素案を策定する。
茨城県は国土交通省の「交通政策審議会」答申が2028年にも諮問されることを見据え、答申内容に県内延伸の盛り込みを実現したい考え。大井川知事は「(答申までが)一つの大きな山場になる」との見通しを示した。
土浦延伸が実現した後、茨城空港への延伸にも意欲を示す。航空自衛隊百里基地と共用する茨城空港は1時間当たり1便の着陸制限があるため、「制限の緩和など、空港を取り巻く状況が変化すれば改めて議論する」とした。
県は2050年ごろの構想を示す総合計画の中で、TXの県内延伸先として、①筑波山方面②水戸方面③茨城空港方面④土浦方面-の4方面案を示している。3月には、有識者による第三者委員会が「効果と費用のバランスを考慮し、土浦方面が最善」とする提言書を県に提出していた。
県が行ったパブリックコメント(意見公募)は、283人・団体から延べ540件が寄せられ、県内延伸への賛成が83%を占めた。このうち土浦が最多の31%、次いで茨城空港19%、水戸6%だった。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16874881670332