その際、捕虜となった約30名のアメリカ人パイロットが生物兵器を投下したと告白しているのだが、パイロットたちは帰国した後に政府から国家反逆罪に問うと脅され、告白を取り消している。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)その告白を否定するためにアメリカが使った用語が「洗脳」だが、そうした研究を進めていたのはアメリカだった。