■個人主義がベースである新自由主義グローバリズム思想では、他国だけでなく自国民すら不幸にする奴隷社会になるだけ。
国民が家族のような共同体意識で結ばれた国民国家主義であった戦前までの日本の精神が世界を救う

戦前まで天皇陛下を中心に強い共同体意識で結ばれた家族のような国で究極のナショナリズム国家であった日本。
それは企業でも変わらず、株主と経営者と従業員が家族のように一体になる経営がおこなわれ、
戦後もその「日本的経営」によって高度経済成長を成し遂げ、80年代には実質世界一の経済大国になった。

日本社会の本質とは国民が一体になって皆が国民のことを考えて幸せになっていくという共同体意識で結ばれた国民国家主義である。
欧米の唯物論、個人主義、階級社会による上級国民が下級国民から搾取することが当たり前の社会とは真逆だった。

ところが日本経済が自分たちの世界支配の障害になったことで、国際資本、多国籍企業などの米欧の支配者たちは、90年代前後から日本経済潰しを開始し、
敗戦した日本に押し付けた戦後の脆弱な日本の国家システムを活かし内政干渉を続け「日本的経営」の破壊や緊縮財政を強要し日本を内部から乗っ取っていく。
その結果、日本は失われた20年ともいわれる国家の衰退が現在まで続いている。