日本でコロナの死者が少ないのは、(相応の問題はあるにせよ)村社会の仕組み
や発想が地母神的でそれなりに機能していた時代が長かった(地母神的な発想が身近
な世界で生きてきた経験がそれなりにあった)ことやゾンビ化したイザナミの神話を
生み出した集合無意識の記憶(地母神が歪む理由を知る手がかりのある祖先の経験)を
持っていることとも無関係じゃないのかもしれない。
確かに封じられてはいるものの、無意識下では地母神が身近に存在する・・・

他方、コロナの影響が比較的大きな「考える力を封じる呪術が強い地域」は
父なる神を崇める一神教性神経症も強いので必然的に呪術が地母神を封じる力
(地母神本来の姿を歪める力)も強い・・・
というより、地母神とは極言すれば「己という生命の健やかな生存を現象化させる生命力
(創造性)」であり、全員が胎児の頃から持っているエネルギーの流動で自分の一部。
人々がこれに無自覚な状態(これが抑圧された状態)のまま外界の何かに対して無意識に
これを投影・同一視し依存・崇拝してしまうことでカルト(海王星の象意)が生まれたのかも