どうしたらKを刑務所に入れられるか…

俺は頭をフル回転させ、Kにいった
俺「ちょっと暑いし、外でない?」
K「ン!ん!いいよぉ!」
俺はKを外に出すことに成功した
後は、俺がKに襲われればいい

俺「実は俺もKのことが…」歩きながら
K「え、え、ンーーン!」じっと俺の顔を覗き込むように見る
何度見てもその顔に慣れることはなかった、足がガクガクしてきた
でも、このままだとKは捕まらないかもしれない
こいつを逮捕してやるんだという意気込みで、俺はいった
俺「好きかも、とかへへ」
K「…」
Kは至近距離で俺の顔を見続け、そして突如ドンと肩を押して俺に襲い掛かった
俺がすてんと転ぶやいなや、犬のように顔をなめてきた
臭い、汚い、気持ち悪いの三拍子
やはりこいつはくそったれの知的障害者だ
K「うれしれうれし! 嬉しい!!好き好き!」

そして、2週間前、あの時と同じようにKは俺の服を脱がし、胸を擦り、そして下半身のズボンを下ろそうとしてきた
俺は全身全霊で叫んだ
俺「助けてええええ!!!」
K「ングゥ!?」
俺「誰か助けて!誰かぁ!」
K「ンガッンガ!」
Kは俺が大声を出したことに驚いたが、ぐっと俺の口元を手で覆い、俺の叫び声を制そうとしていた
そして、その瞬間、目前にあったKの顔が横に飛び、押さえつけられていた体に自由が戻った
警察がKの顔に蹴りを入れたのだ