例えば、冷蔵庫をみて、その動き、その構成要素、温度コントロールの原理等
が理解できれば、別に、大学にいって専門の勉強をしなくてもよいのでは?

洗濯機も同様。なぜ、水流は発生し、水は汚れを含んで、どこに消えるのか?
そのはかなさを、その罪深さをかんがえるのも、また、勉強ではない?

家電製品というのも、生きて生きて生きて生きて、だけ考えている人には、
単に便利なもの、の一つにすぎない。
しかし、生と死の一対、その狭間で生きるものについては、家電製品は、
文明の原点を教えてくれる、貴重な先生になる。神秘は、常に身近にある。
こういうときこそ、電気製品の意味などを、考え直す機会ととらえて、
すこし、複合的に考えてみてはどうか?