「休留」が「ふくろう」を表す理由
2019-05-12 08:27:10
テーマ:占星術夜話
そもそも漢字の「倭」の意味は、従順なさま、である。これが種族の属性であれば、「倭人」は、

「subur」[?UBUR](servant)である。あるいは、「subar」[?UBUR](servant)である。そのとき、

「倭国」の「倭」は、「subar」(servant)であり、又、その一方において【昴】=【W】=「七」だから、

「倭」(ワ)は、【W】(ワ)を表す。また、【昴】(スバル)は、「subar」(servant)という話になるはず。



#楔形文字の[?UBUR]は、しばしば、「?a?」(豚)に訓む。アッカド語は、「??hu」(豚)である。

#してみると、やはり、「??hu」(豚)が、「zappu」(Pleiades)を表す。古事記における「沙本」は、

#「??hu」(豚)を表すと同時に、「zappu」(Pleiades)を表す。「沙本」は、【昴】の別称と見てよく、

#「沙本毘古」の末裔「日下部連」は、【XWSKA】(玖沙訶=“休留”、118)、即ち、【昴】を表す。

#「mul」(星)という名前の星が、【昴】(Pleiades)であり、【KWKBA】(星、72)に重なるところの、

#【KLA】(GUL=“restrain”、72)こそが、「休留」(玖琉)=「ふくろう」なのである。これが、結論。