世帯所得が年200万円に満たない男性のうち3人に1人以上が習慣的にたばこを吸っており、
高収入の人に比べて喫煙率が高いことが14日、厚生労働省の2018年国民健康・栄養調査で分かった。

習慣的に喫煙をしている男性の割合は、年間所得が200万円未満が34.3%だった一方、
200万〜400万円未満は32.9%、600万円以上は27.3%と低所得層と比べて低かった。
女性は200万円未満が13.7%、200万〜400万円未満が9.6%、600万円以上が6.5%と、
さらにその傾向が顕著だった。