食料自給率の低い国は生きるための食べ物を他所から買う必要が
あるので、そうじゃない国よりもお金に依存する度合いが高く、
「お金が一番強い力を持つ国」になりやすい。

資本家たちは食料自給率(輸出率)の高い国々(中国含む)の黒幕になることで
水面下で食料生産や食料市場を独占的に支配できる。人間は食べなきゃ生きていけない
ので、その気になれば言い値で食料を売れるとても優位な立場になれる。
資本家達は封建権力や宗教権力ではなく「お金が一番強い世界」を作ったものの、やがて
自動化による技術的特異点に人類が到達するとそれまで文明を支えてきた雇用と労働の構図
が崩壊して貨幣経済が成立しなくなりそう(お金の力が失われそう)になったので、次は

貨幣が無くなっても世界の食料生産を隠然と独占的に掌握していれば優位でいられる
ように、今後はお金ではなく「食べ物が一番強い世界」を作ろうとしてないかどうか(電波)。
人類が食べるため(生きるため)に食料生産を握る者達へ依存し支配される未来・・・

この未来を阻止するためには、地母神の復活が必要となる。地母神の歪んだ姿である暗黒神テ・カァ
(奪って豊かになる力を司る共食いの神)を地母神テフティ(豊かさを生み出し行き渡らせ循環させる神)
に正常復帰させる必要がある。
女神が失った「ハート」は、心の全体性(セルフ)であり、それは万物にしてその源(=モアナ=宇宙)
であり、アナ雪2でいうところの第5元素だ。第5元素はエルザだけじゃなくて万物全てがそうなのだ。
その元素の名をアカーシャ(空)という。この元素失くして万物の素材たる四大元素(地水風土)はない。
この元素が無ければ万物は生成しない。女神が失ったハートは、第5元素でもある。
全ての存在はこの元素の多様な側面が現れたもの。この元素は偏在し、生々流転して運勢や現象になる。
我々の中の抑圧され無自覚な第5元素こそ、我々の本性だ。それを自覚した時、一人一人の地母神は正常に甦る。
文明の中に地母神が甦る。豊さが現象化し、運勢も変わる。未来が変わる。