私自身に霊感はないです。

だから日常生活で幽霊を見ることは無いし、何かが聞こえることもない。
命の危機レベルで襲われて、そこでようやく
あぁ、これはやばいものだと気づく感じです。

まず最初にやばいなと思った日のことから…

その日は寝る前からなんとなく嫌な予感がしてました。
だから実際に金縛りにあい、何かが上に乗ってきている感じがした時には、「やっぱり来たな…」
そう思いました。
現実に近すぎる夢の中で、直ぐにスマホを手に取りました。
知り合いの霊能者に助けを呼ぶために。
でも何度電源ボタンを押しても画面は暗いまま
上からズルズルと何かが這ってくる。
真っ黒な、髪がめちゃくちゃ長い女。顔は隠れてて見えない
天井からずるりと降りてきて、足元の方から徐々に顔の方に這ってくるそいつに焦りっぱなしでした。
これはまずい死んでしまう、と。

なんとか必死にもがいて、どうにか助かりました。
夢と現実の間にいたのが、はっきり戻ってきた感覚かな…
夢と言われればそれまでかもしれない。
けどあまりにリアルすぎてそうとは思えなかった。