【2次元平面宇宙 - 3次元空間宇宙編】

▼スペースランドからの来訪者-33
▼▼球がスペースランドのほかの神秘を明かしてくれたが、わたしがそれ以上を望んだこと、その顛末

球(3次元来訪者): (しばらく間を置いてから)そうした報告はある。しかし、事実かどうか、人々の見解は分かれている。

事実だと言う者も、説明の仕方はさまざまで、どれだけたくさんの説明がなされようと、四次元の理論を採用したり示唆している者はいない。

つまらない願いに応えたのだ、本題に戻ろう。



わたし(正方形): そうだと思いました。わたしの予想が当たっているだろうと確信していました。師の中の師よ、我慢して、もう一つだけ質問にお答えください! 

そのようにして、どこからかは誰もわからないけれど、現れ、どこへとも誰もわからないけれど、戻っていった者たちもその断面を縮めて、

わたしが連れて行っていただきたいと懇願している、あのより広い空間へ消えたのでしょうか?



球(3次元来訪者): (むっつりとして)確かに消えた。もし現れていたとすればね。
君には理解できないだろうが、ほとんどの人々は、角度がぶれて精神のバランスを崩した予言者の脳や思考から生じた幻覚だと言っている。