(´・ω・`)「うん?」

彡(゚)(゚)「ワイらも……ロボットなんや」

彡(゚)(゚)「ワイらはこの結婚式場のスタッフなんや」

彡(゚)(゚)「列席者という役割のロボットなんや!」

(´・ω・`)「……」

(´・ω・`)「…確かに、式に出てくれる友人が少なかったり、新郎と新婦で来客数に大きな差がある場合、サクラで式に出るアルバイトがある、という話は聞くね」

彡(゚)(゚)「ワイらはこの式場が用意してるロボットなんや……」

(´・ω・`)「いや、それは違うと思うよ」

彡(゚)(゚)「なんでや?」

(´・ω・`)「だって僕たちは飲み食いしてるし、トイレも行くし」

(´・ω・`)「顔にうぶ毛も生えてるし、唾液や涙も出る、ロボットでここまで再現するとは思えない」

(´・ω・`)「さっきのロボットは血が出てなかったけど、僕たちは血管も見えるし、脈も打ってるから」

彡(゚)(゚)「せやけど…」