>>764
スト側と会社側が共通する波長持ってると不利になりやすいです。
会社が経営危機に陥って従業員にしわ寄せが行ったんですよね。
飢えた強者(会社)が弱者(従業員)を捕食しようとしている構図で、
この騒動の当事者(経営危機の会社・従業員・経営危機の会社から代金支払いが
滞ることを恐れ商品納入を拒んだ取引先)に共通するのが「飢えの恐怖」です。
飢えを解消する手立て(営業、商品売買)はあるのに、飢えの恐怖でそれを
出来なくしてしまったことが問題です。飢えの恐怖を動機と原動力にした行動
や判断が飢えを招いています。取引先としても、飢えの恐怖で商品を売れず収入減。

スト破りに対抗する方法が下のリンクに書いてありますが、戦うのではなく、協力し合って
(さらに協力者を募集してでも)飢えとその恐怖を乗り越えて欲しいです。会社が飢えの恐怖
に耐えきれずまとまりかかった解決策をダメにしてしまったことが問題を大きくしました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20190919-00143176/
>このままでは従業員への賃金の支払いも滞る恐れがあると考えた従業員たちは、労使交渉を行い、
>納入業者に対して商品の代金を前倒しで支払うことや、従業員に対して3カ月後までの賃金の
>支払いを確約することを求めた。
>経営陣は渋々これに応じ、安心した業者から商品が納入されるようになった。その際に、納入業者
>との交渉の窓口になったのが加藤氏だった。彼は業者からの信頼も厚かったために、従業員、取引先等
>に売上から平等に配分されるように割り当てをして、合意を得ることができたのである。

>しかし、8月9日、社長は約束を撤回し、資金繰りが厳しいため支払期日を延ばしてもらうよう納入業者と
>交渉するよう指示を出した。当然ながら従業員側はこれに反発。対立関係が強まるなかで、ストライキ前日の
>8月13日、突如、社長が加藤氏に解雇を通告した。加藤氏はその日のうちに荷物をまとめるよう指示され、
>職場を後にするしかなかった。