この名の通りの解釈をすれば、自分が好きでたまらないという人が持っている人格のようですが、実は実際の自分が愛せないという障害をもっている状態からくるものです。

こうした自己愛性人格障害では、心の奥底にいつも「自分はダメだ」「自分のせいだ」「自分がいなければうまくいく」と言った歪んだ解釈をしがちで、強いコンプレックスや劣等感がある人が多いのです。