ちょうど9月半ば。俺が大学生の頃だった。
住んでる所が実家だったから友人の家で
ほぼ毎日酒を飲んでは寝てを繰り返していた。
そんなある日ひょんな事から近くの心霊スポットを訪れようとなった。

割と太った友人A、いつもキャップのツバを後ろに回してるBを連れて行ってみることにした。。
近くの山に古い神社がある。
そこには鳥居があり、それを潜る事は決して許されてないとか。
オカルト研究部のやつに聞いた所、不思議な事を言っていた。
「もし潜ったら決して目を開いちゃいけないよ。
"ある者"を見たらもう戻ってこれなくなるから。
目を閉じたまま鳥居を潜って戻るんだ。」と。