世田谷の事件も、葛飾の事件も、今回犯人の捕まった事件も、とても奇妙な点がある。
証拠を残し過ぎている事。指紋やDNAなど決定的な証拠を残している。
そして、捜査線上にさえ浮上していない。

指紋やDNAなどの証拠を残してはいけない事は、子供でも知っている事だろう。
当たり前のように証拠を残して、当たり前のようにその後の人生は犯罪と無関係に生きている。
今回も尻をけったという軽い事件から指紋を取られた事により解決につながった。
この点だけが、奇妙なほどに不可解に思える。まるで、浦沢直樹のモンスターに出てきた
殺人者のようだ。誰かの為に殺したような印象さえ残している。

何か、人智を超えた悪魔の仕業のようにさえ思えます。