ハンセン病患者を助けようとしたのが
アッシジのフランシスコ。

彼は清貧であることを美徳とした。
ゆえに自分の衣(こども)がボロボロの継ぎ接ぎだらけの
鱗(レプラ)のようになっていることに生涯気づくことはなかった

すなわち自分を清貧にみせようと衣で自らを覆い隠す
着飾りこそ子供らをハンセン病にする因果業罪だと
気づくことはなかったわけである

原因となる因果はアッシジのフランシスコ自身。
まこと愚かなり