やれ感動だの限界に挑戦だの、億万長者だのと言われるが、所詮は見世物。
プロスポーツ選手は芸人・芸能人の一種にすぎない。

プロスポーツ選手が高額のギャラを受け取っているのは、まずスポンサーがあり、
興行収入や広告収入があって、企業が収益を上げられる仕組みがあるから、その残りカスが還流されているだけの話に過ぎない。

その意味でスポーツ選手はいくらでも代わりが効く。使い捨てアイドルや芸人のように、一人潰れたらすぐに代わりが出てくる電池のような存在でしかない。
プロ野球を見ろ、大企業が自社の宣伝だけのために金の力で選手を買っているだけではないか。
駅伝を見ろ、まともに授業もやっていなさそうな馬鹿大学が金の力で選手を買っているだけではないか。
スポーツの主役は選手ではなくて出資者なのだ。
スポーツの本質とはカネの投げ合いでしかない。

スポーツを見て感動する人がいるのは、コンテンツとしての番組や競技がそういうふうに演出されているから。スポーツ番組とは所詮、感情をあおる低俗なバラエティ番組でしかない。

もちろんスポーツ選手の中には尊敬に値する人物もいるだろうが、スポーツ選手であることがそれだけで尊敬に値するはずもない。

せめてスポーツに税金をかけないでもらいたい。
スポーツをニュース番組で報道しないでもらいたい。
あんなくだらないものを子供に見せないでもらいたい。