26日夕方、新潟市中央区の繁華街にある商業ビルのトイレの中で、20代の男性が、包丁を持った男ともみ合いになり手などを切られるけがをしました。男は現場から走って逃げ、警察は傷害事件として捜査しています。

26日午後6時すぎ、新潟市中央区万代にある商業ビル「バスセンター」の公衆トイレの中で、20代の男性が、包丁を持った男に後ろから声を掛けられました。

男性は男ともみ合いになった際に、右手や額を切られるけがをしました。

警察によりますと、男は年齢が60歳くらいで、身長がおよそ1メートル60センチ、紺色の作業服を着ていて、包丁を現場に残し、走って逃げたということです。

現場はJR新潟駅から北西に500メートルほど離れた商業ビルなどが建ち並ぶ繁華街の一角で当時、多くの買い物客などが訪れていました。

警察は傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。