バリ不明7人は常連客ら、ダイビング店企画ツアー

インドネシア・バリ島沖でダイビングをしていた日本人女性7人が14日から行方不明になっている事故で、
日本からの客5人はダイビング仲間で、那覇市のダイビングショップ「ワンピース」が企画したツアーの
引率者と参加者だったことが関係者への取材でわかった。

バリ島に16日入ったワンピースの宮本大輔さん(33)によると、5人の中の山本栄美さん(33)は店の
インストラクターで、宮田律子さん(59)らほかの4人は常連客だった。5人は何度か一緒にダイビングを
したことがあり、宮本さんは「皆さん顔見知りだった」と話した。

バリ島へのツアーは今回初めて企画したといい、山本さんが参加者を募り、旅行会社を通じてバリ島の
ダイビングショップ「イエロー・スクーバ」に参加を申し込んだという。

宮本さんは「経験豊富な人たちばかりなので、事故に巻き込まれるとは思っていなかった。無事に見つ
かってほしい」と話した。(2014年2月17日 読売新聞)