新型コロナウイルス対策で国が個人事業主らに支給する「持続化給付金」の不正受給が横行している。愛知県警が摘発した事件は口コミで集めた学生や会社員ら400人以上が関わり、被害額は4億円に上るとみられる。800人以上の虚偽申請を計画していた疑いもあり、速やかな救済のために簡素化した手続きの弱みが狙われた形だ。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63991400X10C20A9CN8000