商売が傾いて不安になりますよね?
何故かと言えば、収入源が一つしか無いのでリスクが非常に大きいわけですよ。
リーマンがストレスを抱えつつ、パワハラに耐え、営業ノルマに追われても
リーマンを続けるのは、リーマンしか収入源がないからです。

同じく我々自営も自分の店や事業が単一だからリスクが高いわけです。
小売り/ネットとルートを分けるのも一つのリスクヘッジです。

しかし、小規模自営では潮目が変わったからと言って、商売替えをすることも、
新規事業に参入することもままなりません。
そこで既存の成熟したビジネスに投資をして配当を貰うという方法で収入源を
得るのですよ。

しかし、ここで言う投資とは「安値で仕込んで高値で売り抜ける」という短期勝負は
否定します。今後も成長の見込めるガバナンスの機能した成熟国家の世界的企業に
長期投資する。しかも株価が割安なときに仕込む。こうすることで配当利回りが上がる。

端的に申し上げると、「アメリカの高配当連続増配株を少しずつ長期的に買い続ける」
ということです。

しかも分散を効かせないといけない。10〜20の企業に分散すれば。例え1社が破綻しても最大10〜5%の損ですからね。集中投資は絶対だめです。バフェットは集中投資を
して成功しましたが、彼は天才だからです。凡人が彼のまねをしても駄目です。