プミピキ大奥 〜ピキどのは女帝?その3

「ピキどの、なんだか前より乳臭くないでしゅね」
「ピキ-、ピッピー!(プミさまは相変わらず土ぼこりのにおいがしましゅね・・このたびピキは親ばなれしてきまちた!)」
「なんと!ピキどのはもう親ばなれちたのでしゅか!・・さみしくないでしゅか?グスンズルズルッあっハナミズが出まちた」
「ピコー(ピキは大丈夫でしゅよ、姉上達やプミさまも通った道でしゅ。ピキにはせんぱいがたくさんいて心強いでしゅ!)」

「さあさあ積もるお話もおありでしょうが、ピキさまこちらのおやつもいかがですか?」
「プミさまもどうぞ召し上がってくださいな」

「わーい!ごしょうばんがきまちたグフフ。あ、こちらのオレンジのはけっこうでしゅ、不調法なもので・・
それにしてもピキしゃんの厚遇はしゅごいでしゅね、女帝のようでしゅ。西太后もかくやでしゅよ」
「ピキピー(みんなわたちがさみしかろうと思って色々してくれましゅ。お部屋もお庭もあたらちくなっておやつも遊具もたくさんでしゅ・・ところでセイタイゴウって誰かちら??)」