〜とある日の真夜中〜
「お、何やらおれのつまとむすめの部屋が騒がしい」
突然スタッと立ち上がりおもむろに聞き耳を立ててみる。
彼の愛娘から可愛らしいキュピー!の声が聞こえたらいつものアレの合図だ。
「おれのつまのおっぱい…美味しいだろうなぁ」
少し羨ましげにボソリと呟く。
それからしばらく、静寂に包まれるパンダ舎。
「…ふぅ今日も無事に5回目の授乳を見届けたぞ」
マル秘ノートに正の字をつけ足したリーリーはどこか満足げな表情をしている。
「おれができることはこれくらいなんだ」
そう言って食べ残した竹をまたゆっくりと味わうように食べ始めた。
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