諸々あり、発作的に家出をしたものの
行くあてもなく、細かいことを気にせず愚痴を聞いてくれる和歌山へ旅立った。
しかし、到着したものの、まだスナックアドベンの開店時間にはほど遠い。
近隣の白い砂浜やら、のんびりした午後の漁港を散歩しているうちに、偶然スナックアドベンのらうママの自宅近くに来てしまった。

特に深い意味はなかった。
ちょっと、門の前まで行ってみたら、向こうから麗しき熟女が手を降っている。
つい、走り出したら。。。

なぜだ、なぜ妻がいるのか。
しかもなぜ。なぜわたしより先に着いているのか。

私には理解できずにいると、
世界的にも有名な、らうママのご主人、永明さんが出てきた。

なぜ、うちの妻と、微笑みあっているのか。。。