屑浦真人(放送大学教員)の学位不正取得
学位請求論文の題:「日本語敬語および関連現象の社会語用論的研究」
主査:滝浦と親しい間柄の教員(社会語用論は専門外)
副査:英語学、認知言語学が専門の研究者
副査:言語処理が専門の理系研究者
論文の内容:既刊の『日本の敬語論』『ポライトネス入門』『山田孝雄 共同体の国学の夢』
『日本語は親しさを伝えられるか』の4つをただこの順でつないだだけ
結果:「きわめて学術的価値が高い」、「成果のインパクトや 今後の展開の可能性を考えると,
言語学,なかんずく語用論における重要な研究成果であることは 誰しも否定し得ないであろう」、
「異なる著作を統合したことに起因する若干の不整合やなど不備が全くないわけではないが,
それらは巨大な学術的成果に比すれば顧慮するほどのものではない」といった大賛辞とともに学位授与